キリンの風

TORINITY ホワイトアローとSSST-V2 コンビネーション

2021.03.21

ホワイトアローはパウダー系でありながら圧雪もとても良く、三位一体オールマウンテンボードで難無く滑れますし、今シーズンのレビューでも高評価してます。

SSSTまたはV2は、圧雪系でありながらパウダーもとても良く、三位一体オールマウンテンボードで、どこでも楽しく滑れます。

どっちでも良いかと言えば、良いかもしれませんが、全然違います。

ホワイトアローは急斜面やカリカリの圧雪も問題なくガンガンいけますが、SSSTの楽しさは得られません。SSSTもまたパウダーをホワイトアローでの楽しさを得られません。

どちらも普通に楽しく滑れますが、1つ上の楽しさを得られないんです。

やはりスキーやスノーボードでもすべてを楽しく滑れるボードは存在しないんです。

1シーズン 春スキーまで、パウダーからカービングまで1つ上の楽しさを求めるのであれば、圧雪系とパウダー系の2本要るんです。

今シーズン 新雪がない日もホワイトアローで圧雪カービングを楽しんでましたが、フロントにSSSTとリアにホワイトアローの組み合わせで乗られていた方のをお借りして乗りました。

圧雪カービングが激変です。

カリカリ急斜面でカービングを楽しむ際、ホワイトアローではズレがあったりもしましたが、フロントにSSSTをつけただけでギュンとフロントが食らいつき、それに合わせてリアも面白いように雪面に食らいつき、カービングが綺麗にきまります。SSSTとスワローテールは相性抜群でした。荒れた圧雪もSSST同様に安定感抜群で同様にガンガン突っ込んでいけます。

来シーズンは12月~2月まではコンビネーションを楽しんで、3月からは今シーズン同様にSSSTで楽しみます。

SSSTのカービングの特徴は長いノーズとキャンバーを生かしギュインと曲がり加速します。フロントで雪面に食い付いてギュイン、リアで更にギュインと、、

ギュイン ギュイン曲がって加速して楽しい。

荒れた圧雪も安定感がすごい。

また長いノーズとキャンバーと絶妙なフレックスが凸凹を上手く吸収してくれるので、安心して突っ込んでいけます。

圧雪がこんなに楽しいと思ったのは何年ぶりだろう。

パウダー系のホワイトアローボードと圧雪系のSSSTボードの2つ持っていると10倍楽しいこと間違いないです。

ホワイトアローボードとSSSTボードは、歴史に残る大作ボードである事間違いなしですね。

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