キリンの風

スノースクート TORINITY ホワイトアローボード レビュー6 ハイスピードでのコントロール性

2021.1.12

リアボードのスワローテールの特徴である支点が2つであることと、大きく割れてることで抵抗が少ないことで、パウダーでのハイスピード時の安定性は抜群に良いので、乱れる心配は全くありません。

また小回りも容易になり、特に林道などでは威力を発揮します。

圧雪について、

パウダー系オールマウンテンボードで圧雪も難無くこなしますが、

間違ってはいけないのが、圧雪系オールマウンテンボードを比べると弱く感じます。

パウダーで操作性や気持ち良さを求めるとフロントはロッカー形状に、フレックスはソフト系になります。そこに圧雪性能を求めると、どこで妥協するかになります。

TORINITYホワイトアローボードはそのバランスが、とても良いのです。

これだけパウダーに特化した形状なのに圧雪も難無くこなし楽しむことが出来ます。

パウダー系フリースタイルボードと言って良いかもしれません。

ただ、やはり このボードを選びたい方は、パウダーを1に考えている方が、いちばん合うボードなのではないかなと思います。

パウダーを滑り終えて、そのあと圧雪や地形遊びも楽しめるボードなのです。

なので、初めから圧雪のみ、または たまにパウダーという方には圧雪系ボードの方が良いのかなと個人的には思います。

ただ今までのパウダー系の中では圧雪は私的には一番いいです。

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