キリンの風

深雪の滑り方

 

深雪と滑るのは一番と言っていいほど面白いと思います。

最近のスノボーやスキーも専用ボードをラインナップに加わるほどで

どのスノースポーツもハマっている方が多いと言えるでしょう。

 

しかしスキーやスノボーに比べると、少しバランスをとるのが難しく、

スキーやスノボーは体の一部としてボードがあるのに対してスノースクート

やスノーモトは体の一部としては言えなく脳からの行動がワンテンポ遅れます。

やはりスキーやスノボーとの違いはそこにあると思います。

 

深雪の滑り方

深雪を滑る際にそのまま深雪に入ると前ボードの先端が埋まりますしスピードを

出しながら深雪に入ると前ボートの先端が雪に刺さって転倒します。

またバランスをとれずに転倒するか埋まります。

深雪を滑るのに重要なのが、まずバランスのとり方と前ボードを埋まらない

ようにすることです。

 

初心者の方がよくやっていてすぐ転倒したり埋まったりする滑り方の

多くは下の図のように足と腕を伸ばしてウイリーみたいな感じで後ろに

重心を持っていき、前ボードを上げるやり方です。

前ボードは埋まりませんがバランスがとれません。

 

無題7

上の図は × なやり方です

 

では、どのようにすべれば良いか、

下の図のように滑ります。

無題6

柔らかい雪の上を滑るのでバランスをとるのに膝をうまく使います。

膝をクッションにしてバランスをとり、重心は後ろではなく普通に滑るのと

同じです。腕は少し軽い感じで上に持ち上げて肘を曲げます。

そしてリズミカルに膝を伸ばし切らずにプッシュします。

プッシュすることでバランスをとりやすくし、前ボードが浮き上がります。

 

滑る所ですが真下に滑るよりも少し斜めに滑り始めた方が

滑りやすいかもしれません。

後はいろんな深雪を滑って慣れていくしかありません。