2025.03.16
今シーズンはたくさんの雪に恵まれて30cm以上の新雪 パウダー滑走日が20日以上あって、本当に楽しいシーズンでした。
レールターンについて
私は3年ほど前までレールターンと言う用語はお恥ずかしいのですが知りませんでした。このレールターンを知ってから私のスノーバイクにおけるカービングの概念が変わりました。
3シーズン前まで私のカービングはカービングではなくレールターンだと分かり、どうすればカービングになるのかといろいろと模索しながら滑っていました。
そしてたどり着いたすべりで第一回のニンジャスノースクートゲームの技術戦でありがたいことに賞を頂きました。板がパウダーボード(圧雪性能も良いです)との事もあって、まだまだ未完成でしたがスタイルは完成に近づいていました。
このレールターンとカービングは私独自の考えと思いです。
スノーバイクは急斜面のアイスバーンが苦手と思っている方が多いと思います。私も苦手でこんなものかと思ってました。
レールターンとカービングの違いはここにあると私は思います。
しっかり急斜面のアイスバーンでスキーのようにカービングが出来る事がカービングであり私の目標でした。
何回も言いますが私個人の思いと考えです。
たどり着いた私の思っているカービンスタイルにボードがついてこなかった。
そしてその滑りが出来るボードが今シーズン仕様のボードです。
設計して作りました。
自分の滑り(スタイル)とマッチングしたボードで9割ほど完成したと思います。
あとはひたすら練習ですね💦
今シーズンは第3回ニンジャスノースクートゲームにエントリーして出場しようと準備してましたが前日の練習で板が壊れてしまいました(T_T)
再度プレスして修理完了。(原因不明)
何回も言いますが、レールターンとカービングターンについては、あくまでも私自身の考えと思いです。
ただこの考えのおかげで、このパラレルターンにたどり着き、このボードでしか完成しなかっと思っております。
急斜面のコンデションの悪い状態でも前半・中盤・後半と同じ間隔で弧を描き(ショートターンカービング)、速度も一定に保てるターンが、新たなカービングだと思いますし、スキーヤーやスノーボーダーからも違った目線を感じるようになりました。
このターンはとても疲れます。ターン後半で雪面を強く蹴りつけて、その反発でターンします。板はハイキャンバーが必要です。
ただの個人的な考えと思いです。
間違っていると言われれば、そうだと思います。