サスペンションスノースクート le21

上2つの写真はそれぞれ乗り味が違います。サスペンションが違っていてサスストロークも違います。

こちらはサスストロークが小さくてスクートの乗り味に似ています。スクートの延長的な感じで違和感無しに乗れます。荒れた圧雪も問題なしで乗りやすかったです。

お気に入りで欲しいのがこちらのサスストロークが大きいモデルでデッキの高さも倍以上あって、スクートの乗り味とは全く別物です。荒れた圧雪はもちろん、荒れた新雪なども、すべてがパウダー感覚で雪面を全く気にせず、かつ全てがパウダーな感じで楽しく乗れます。

バイクに例えるとサスストロークが小さい方がネイキットで、サスストロークが大きい方がスーパーモタードではないでしょうか。

これを乗った後、自分のスクートに冷めてしまいました笑

それだけ楽しいスクートでした。

機会があれば、是非試乗してみてください。

新型スノースクート part2

2025.3.30

2日間行ってきました。

目的はNEWサスペンションスノースクート。

サスペンションスノースクート le21

3種類あるので

A (70万円)、B (50万円)、C (40万円) ととりあえずしておきます。

今回は CB で、昨日のブログでも記載しましたが、お目当ては B です。

C はスクートに似た乗り味で、スクートの乗り方でいけます。

B は全く違う感じでした。2日間乗って、だいぶ乗りこなすことが出来ました。

荒れたバーンや荒れた新雪はスキーヤーやスノーボーダー等、他の追走を許さない圧倒的走破性です。常にパウダーを滑っている感覚です。

とにかく楽しい。

コンディションは悪くガタガタとガリガリです。少し和らいできましたが、オープン2時間後の圧雪の凸凹な感じで中斜面です。雪面を選ぶ必要がなく、雪面を気にせずに凸凹関係なしに滑ってます。パウダー感覚で心地良く、こんな斜面も頑張らなくて良くて1日中滑っていられます。あわすの名所の急斜面の非圧雪コースも楽しめました。コンディションが悪いのでこちらのコースはスキーヤー数名と私しか楽しんでませんでした。本来はこんな雪面であれば滑っても面白くなかったり辛かったりするのですが、楽しいんです。

このままでも走破性等半端なく凄くて楽しいんですが、倒しこんでさらに攻めようとするとフロントボードが引っかかる感じで転倒しました。まだ乗り込んでなくて未熟だからかもしれませんが、ここは自作ボードを装着して自分のコンセプトにセッティングしてやれば未知の領域に入る事間違いなしだと私は感じました。

乗り込んでいくとこのスクートに引きずり込まれて、もうやめられませんでした。現状のスクートと乗り方が違うため、最後に自分のスクートに乗ったとき慣れるまで数回転倒です笑 C は現状スクートと乗り味が似ているので問題なしでした。

この試乗会でサスペンションスクート B は欲しくてたまりません。

4月もどこかで試乗会があるとの事ですので、ぜひ乗ってみてください。

イノセントM、コンパクトで女性用ですが男性でも乗りやすい。そして特徴的なボード形状が面白くて乗り味も面白く人気でした。

左がイノセントMで右がone-d、フレームはイノセントが少し小さいくらいです。

人気の子供用です。これは遊べます。小さい子供がいる方は、どこでも遊べます。大人も遊べます。子供が本気でリフトに乗って滑ってもOKと遊び道具として万能です。大きさも大きくなくてゲガの心配もないように思います。

新型スノースクート part1 新型フレーム登場

2025.03.29

新型フレームに試乗しました。

あわすのスキー場にて3月29日(土)と3月30日(日)の2日間

新型フレーム、ニューボード試乗会と体験会を開催。

雪が積もって試乗のコンデションも最高です。

TORINITY新型フレーム、新型サスペンションスノースクートや新型イノセントスクート、ジュニア用、女性用スクートなどなど試乗、体験出来ます。

明日の30日(日)まで開催。

今回試乗して楽しかったのが、新型サスペンションスノースクート le21

こちらのスクート。

楽しくて楽しくて欲しくなりました。

スノースクートとは少し操作性が違うかもです。

何がそんなに楽しいのか?

荒れた雪面が半端なく楽しい。バイクのオフロードで悪路を下っている感じで、荒れた雪面なんて関係なくて通常のスクートやモトだと滑りたくないところが、このスクートだと半端なく楽しい。

急斜面の荒れたコンデションが最高。

ほしい。

サスペンションスノースクートはもう一つあります。

こちらはスクートの乗り味に近くて乗りやすいです。荒れた雪面の走破性は前に紹介したサスペンションモデルが圧倒的ですが、こちらは正当的なバージョンアップみたいな感じです。

ただ私には前に紹介したサスペンションスクートが楽しくて、ほしいスクートです。

価格は50万円です、後に紹介したスクートが40万円で、le21はフランス製です。

高いですが、ほんとに楽しいんです。

このサスペンションスクートle21があればスキー場で朝から夕方まで楽しいです。

楽しくて疲れないんです。

Build スノースクート・スノーモトボード 次期設計

2025.03.23

今シーズンは自分で設計して自分のコンセプト通りに作りコンセプト通りに滑ることが出来ました。

このボードとても満足で、本当に良かったと思います。

フロントボードが少し硬くなりすぎてパウダーの感触がいまいちでしたが、逆にパウダーの戦闘力が高くなりスピードがでます。これはこれで良かったのと、圧雪では完璧だと思います。高品質オール和バンブーの素晴らしい反発と撓りはもう手放せません。ただ少しボード重量が重くなっているためもう1kgぐらい軽くしたいと考えます。バンブーを3割減らしてヒノキを使う感じでも良いと思ってます。

次回は、ほぼ設計は同じでリアのテールのキックを減らします。フロントボードの有効エッジからノーズにかけて1.5mmほど薄くして気持ち良いパウダーの感触を得ます。あとは細部が少し雑に作った感があるのでそこは丁寧に作れればと思います。インサートホール位置も若干のズレがあったので見直します。

来シーズンは新フレームの導入とこのボードにインサートホールを追加して装着し、それに合わせてボードを作るかもです。

リアのキャンバーの9mmは最高です。

フロントのハイブリットロッカーも最高でした。

コア材の厚さもデータ取ってます。

自分仕様のボードは楽しすぎます。

スノースクート・スノーモトのレールターンとカービングについて

2025.03.16

今シーズンはたくさんの雪に恵まれて30cm以上の新雪 パウダー滑走日が20日以上あって、本当に楽しいシーズンでした。

レールターンについて

私は3年ほど前までレールターンと言う用語はお恥ずかしいのですが知りませんでした。このレールターンを知ってから私のスノーバイクにおけるカービングの概念が変わりました。

3シーズン前まで私のカービングはカービングではなくレールターンだと分かり、どうすればカービングになるのかといろいろと模索しながら滑っていました。

そしてたどり着いたすべりで第一回のニンジャスノースクートゲームの技術戦でありがたいことに賞を頂きました。板がパウダーボード(圧雪性能も良いです)との事もあって、まだまだ未完成でしたがスタイルは完成に近づいていました。

このレールターンとカービングは私独自の考えと思いです。

スノーバイクは急斜面のアイスバーンが苦手と思っている方が多いと思います。私も苦手でこんなものかと思ってました。

レールターンとカービングの違いはここにあると私は思います。

しっかり急斜面のアイスバーンでスキーのようにカービングが出来る事がカービングであり私の目標でした。

何回も言いますが私個人の思いと考えです。

たどり着いた私の思っているカービンスタイルにボードがついてこなかった。

そしてその滑りが出来るボードが今シーズン仕様のボードです。

設計して作りました。

自分の滑り(スタイル)とマッチングしたボードで9割ほど完成したと思います。

あとはひたすら練習ですね💦

今シーズンは第3回ニンジャスノースクートゲームにエントリーして出場しようと準備してましたが前日の練習で板が壊れてしまいました(T_T)

再度プレスして修理完了。(原因不明)

何回も言いますが、レールターンとカービングターンについては、あくまでも私自身の考えと思いです。

ただこの考えのおかげで、このパラレルターンにたどり着き、このボードでしか完成しなかっと思っております。

急斜面のコンデションの悪い状態でも前半・中盤・後半と同じ間隔で弧を描き(ショートターンカービング)、速度も一定に保てるターンが、新たなカービングだと思いますし、スキーヤーやスノーボーダーからも違った目線を感じるようになりました。

このターンはとても疲れます。ターン後半で雪面を強く蹴りつけて、その反発でターンします。板はハイキャンバーが必要です。

ただの個人的な考えと思いです。

間違っていると言われれば、そうだと思います。

Build スノースクートボード総括

2025.01.26

初めてボードを設計して自分の思い描くものを作ってみましたが、乗り味的には思い通りにできたと思います。

ただ1つ失敗した点はフロントボードのフレックスが硬くなってしまった点です。パウダーの感触がイマイチになってしまいました。

次回フロントボードだけフレックスをもう少し柔らかく作りたいと思います。

圧雪性能は完璧です。この形状と高品質な和竹の効果が半端なく、さらにハイキャンバー(9mm)の効果で反発と弾きが素晴らしく、開発コンセプトのハイスピードパラレルターンができるボードに仕上がりました。圧雪が気持ちいいんです。

雪面にグイッとエッジが食い込んでキックしたときの切り返しがやばいんです。ハイキャンバーと竹の反発と弾きにキックしたときはパラレルターンの切り返しがガツンと決まります。

このりあの形状は現状のスノースクート、スノーモトにはない形状で新たな試みでしたが成功して良かったです。

トータル的な出来は90点です。−10点の内−5点はフロントボードフレックスと、もう−5点はリアボードがプレスのときに少してビジュアル的に失敗した点です。

今回は自分の設計がたまたま間違っていなかったのですが、間違えていたら失敗しますね。

自分で作る事で新たな発見が出来ますし、満足感は半端ないですね。

作るのが得意で楽しいと思える方はおすすめです。

私はどちらかと言うと得意な方ではなく、さらに面倒くさがりで、あまり作りたくなかったのが本音です💦

材料に妥協がないどれも国産高品質な材料と、それで作ったボードがどれだけのものかがと違いが分かります。

私的にはまた作ります。

このボードしか乗れません。

自分で設計して作るボード、、

最短で7日ほどです。

ほんとにオススメですので一度試してみてはいかがでしょうか。

NEW Build スノースクート ボード コンセプトと設計

2025.01.03

最強パウダーボードと高速パラレルターンそして地形遊び、、

パウダーでの速度と気持ち良さはもちろん、自由度とコントロール性を重視すると最大幅は335mm以下とフロントボードのノーズ形状はこの形状になります。そして全長1850mm以下。

フロントボードはハイブリッドロッカー。

パラレルターンについてはリアボードの中心に荷重をかけるためリアボードのノーズをギリギリまで長くして真ん中にデッキを置く形状にし、ハンマーヘッド形状にしてノーズの有効エッジを伸ばします。

そして全長を1850mm以下にするためテールはスワローにしてテールの有効エッジを伸ばします。これによりリアボードの粘りと高反発、撓りを確保出来ます。

さらにテールにキックをつけて弾きを良くしました。

リアボードのノーズもキックをつけて弾きを良くするとともにパウダー滑走性を良くしました。

コンセプト通りに出来上がり、滑る事が出来ました。

NEW Build スノースクート ボード 圧雪性能

2025.01.03

リアボードのハイキャンバーと撓る和竹はパラレルターンを軽快にテンポ良くリズミカルに切り返します。

撓る反発は癖になります。圧雪性能については、急斜面での美しいスキーのハイスピードパラレルターンが出来るをコンセプトにしてきたためとても満足な仕上がりになりました。

パウダー、圧雪、地形遊びと、どれもハイレベルに攻める事の出来るボードに仕上がりました。

ほぼ開発コンセプト通りになったと思います。

NEWBuild スノースクート ボード パウダー性能

2025.01.01

元旦からパウダーに恵まれました。

まず驚かされたのが、沈む気がしなく、そしてスピードが、、速い、、すごく速い。

ヤバいんです。パウダー系のボードをいろいろ乗り継いだり試乗したりしましたが、浮きがすごくてスピードが出ます。

今までスノースクートやスノーモトボードは前後ボードの継ぎ目のせいで、どうしても減速してしまう時があるのかなぁと思う事がありましたが、そんな思いは吹き飛びました。減速しない。フロントボードの最大幅335mmとパウダー系ボードの中では幅が細い方ですが沈む気がしません。そしてグングン加速します。パウダーでのコントロール性と自由度はホワイトアローボード同様です。

今回初めて自分の思い描いていたボードを設計して思い通りのボードになりました。

本当に作って良かったと思います。

HappyTune Build

スノーモトSTINGRAY 3D スティングレー バンブー仕様

2024.12.30

スティングレー、全長、全幅最大の大きさを誇るボードで正直操作性能が重く、もっさりするのではと思ってましたが、、

軽快なフットワークと竹の美しい撓り、気持ち良すぎるカービングはこの大きさを全く感じさせずに、大きいのがデメリットではなく、全てがメリットである事を感じました。

パウダーの気持ち良さや性能は間違いありませんが、カービング性能は、カービング専用ボード同等か、私的にはそれ以上に感じました。しっかり粘り撓り、グイングイン曲がり癖になります。

さらにコンパクトなボードに乗っているかと勘違いする軽快感は、

よくこの大きなボードを、ここまで完璧に仕上げたなと思いました。

面白く素晴らしいボードだと思います。