カービングボード スノースクートVSスノーモト

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2023.12.27

カービングに特化したボードがスノースクートとスノーモトそれぞれあります。

このボードはカービングを最優先として開発されたボードで、スポーツバイクのコーナーリングのイメージで楽しめるボードになります。

・スノーモト KATANA

スノーモトの代名詞ともいえるカービングを極限まで追求したモデル KATANA。

コーナーリングではスーパースポーツオートバイのコーナーリングをイメージ出来る滑りを実現でき、傾けただけで雪面に吸い付くかのようにギュインとカービング。スノーモト得意のコア材にバンブーを使っているためボードの撓りも相まって気持ちよくコーナーリング(カービング)出来ます。

・スノースクート Volley

元オートバイレーサーの有江⽒が⽣み出したカービングボードで、KATANA同様にコーナーリングではスーパースポーツオートバイのコーナーリングをイメージ出来る滑りを実現できます。

スノースクートではいろいろとフレームがある中で、おススメの推奨フレームは何か?

70フレームがおススメとの事で、開発段階で70フレームを使用との事です。70フレームとはヘッドアングルが70°のフレームです。(スノースクートフレームはおもに67.5°、69°、70°があります。)

開発コンセントはシャルマン火打スキー場のヴォレーコースのコーナーをハイスピードでズレないカービングと地形遊びをコンセプトに、究極のオールラウンディカービングボードになります。

スノースクート乗りから試乗した感想ですが、スノーモトKATANAは傾けただけでフロント、リアボードともにビタッと雪面に貼りつき、竹の撓りと相まって、とても気持ち良くギュインをカービングできます。緩斜面であれば、初心者でも慣れれば気持ちよくカービング出来ると思います。

ちなみにスノーモトのフレームは毎年マイナーチェンジをしていて、開発コンセプトとして板とフレームをセットで開発しているので、セットで買うのがおススメですが、出来ない場合はスノーモトを知り尽くした優良ショップで購入する事をお勧めします。私がおススメするショップはBWSスポーツで、お世話になってます。

スノースクートvolleyはスクート乗りからであれば、違和感なく乗れます。こちらは開発コンセプトである地形遊びやフリースタイル的要素が取り入れられていています。乗り方はスノーモトと違ってカービングに入る時にガツンとフロントに荷重をかけてカービング中盤から後半はリアに荷重を流していくような感じで、スーパースポーツオートバイのコーナーリングに似た感覚でカービング操作します。スノーモトのオートマチックな感じに対してマニュアルチックな感じです。カービング時はスノーモトKATANAと同じくギュインと板が撓って気持ち良くカービング出来ます。

どちらが良いかではなく開発コンセプトと自分の滑りの相性だと思いますので、迷われたら試乗するのが良いのではないでしょうか。

試乗した時に使用したフレームはヘッドアングル69°のAR ver3フレームです。気持ちよく乗れました。

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