キリンの風

スノースクート・スノーモト おすすめなモデルと買い方

2021.01.30

これから始める方で、どのモデルを買えばいいのかと悩みますね、、そしてスクートなのかモトなのかでも悩むところです。

まず予算との相談ですが初めてで何もわからない方はヤフオクとかの中古品は絶対にダメです。

中古品から始める場合は優良ショップで買うことをおススメします。

ショップについてはスクート・モトのメーカーホームページで紹介してますが、中でもおすすめできるショップは、スクートはTOOLATE SPORTS さん、モトはアールエスビートルさんで、すべてを知り尽くしたスペシャリストな方々がおられますので安心して購入できますし通販もしています、私もお世話になっています。

 

スノーモトスノースクート、どちらにするか悩みますね。それぞれ特徴はありメーカーの開発コンセプトの違いはありますが、気に入った方を買われるのが良いと思います。

 

・スノースクートを初めて買われる方 2020⁻2021 最新

1.絶対後悔しないお勧めモデル

やはり初めは安いもでと思いますが、後悔しますし後々お金が掛かります。

そしてひと昔前のモデルは、やめたほうが良いです。

というのはスノースクート・スノーモトは、ここ3~4年くらいで、かなり進化してます。

そして2017~2018年で、ほぼ落ち着いたように思います。

 

スクートで何を選べば後悔しないかですが、

まずスクートで一番人気があり評判の良いstyleAフレームのセットモデルa2

フレームは2シーズン前まではstyleA(A20)と(A21)があって A21はダウンチューブ40㎜延長モデル。今はstyleA2のみで昨シーズンよりA21のみになりました。40㎜延長によって前後荷重がかけやすく自由度が増したとの事です。

ヘッド角67.5度で安定感がとても良くパウダー乗りから愛されています。

(ダウンチューブ延長とはチューブが長く足されてデッキが後ろに40㎜さがりホイールベースが長くなったモデル)

 

styleA2セットモデルは人気のオールラウンドモデルAP-2ボードです。

これはA-1ボード(オールラウンドボード)とP-1ボード(オールラウンド パウダーボード)の長所だけを取り入れたスーパーオールラウンドボードでパウダー~不整地・圧雪バーンまで全てにおいて滑りやすい。初級~上級まで良く出来たボードだと思います。

 

ただしパークやキッカーをメインに考えている場合はおすすめモデルは変わってきます。まずフレームは自由度の高い70park、ヘッド角70°で身体の前のスペースが広がり自由度の高い操作ができクイックリーなハンドル操作が可能。70シリーズでparkのほかに70Lと70XLがあります。これはダウンチューブが延長されてLが20㎜・XLが40㎜長くなってます。styleA2でも述べた通りホイールベースが長くなったイメージです。

そしてパークやキッカーについてはフロントボードは長いものは向きません。やはりメーカーコンセプトとおりX-1ボードで70フレームとの組み合わせが最高でしょう。ワイドすぎず絶妙なボードサイズでパークやキッカーはコントロールしやすいのは間違いありません。70フレームはオールマイティーで新雪から圧雪・パークとAフレームではなく70と人気を二分してるのが現状です。

70シリーズでparkのほかに70Lと70XLがあります。これはダウンチューブが延長されてLが20㎜・XLが40㎜長くなってます。styleA2でも述べた通りホイールベースが長くなったイメージです。

これにより体の自由度はもちろん前後荷重のかけやすさも加わりパウダーから圧雪まで自由度が広がります。

セットモデルまa2同様の圧雪からパウダーまでこなすオールラウンドボードAP-2。

 

ワイドデッキモデルのGは大柄な人でも窮屈さがなくデッキに余裕があるモデル。

セットモデルのボードはG-2ボードで圧雪・パークと楽しめるボードで別売りのフロントp-1ボードを変えればパウダーを楽しめます。

 

そしてパウダーは土地柄難しくて圧雪カービングメインでパークも軽く程度なら今シーズンのニューモデルC-1ボード

これは残念ながら今のところセット販売はなくボードのみ、、

このボードの特徴は上記で述べたAP-2ボードの簡単に言うと圧雪バージョン。AP-2がスーパーオールマイティーボードのパウダー・非圧雪よりの仕様だとしたらC-1ボードは圧雪よりの仕様。

もちろんパウダーも問題なく滑れるハイスペックモデルと言えるでしょう。

 

クロスレース専用モデルR-1ボード

クロスレースに勝つことを考えて設計されたモデル。

幅が狭いためパウダーには向きませんが圧雪カービングは最強レベルでは、、

 

パウダーを常に狙えるところにお住まいならAP-2のフレームセットモデルのa2

スキー場が遠くてなかなかパウダーを狙えないのならAP-2のフレームセットモデルの70L/XL

これから始める初心者の方のでもおすすめなモデルです。

 

大柄な体系で横幅がほしい方はGモデルではなくても、ワイドステップという純正オプションパーツ(5000円ほど)があります。

 

エントリーモデルのONEやONE-Dでも問題はありませんが、後々ボードが欲しくなり余計な出費が掛かります。

販売価格は税抜で110,000円ほどで安く買いやすいモデルになってます。
入門モデルですがフレームは上級者まで使える作りになってますので、このモデルを買っても間違いありませんがボードがG-1ボードで頼りない部分はあり、慣れてきて新雪やレベルの高いカービングをしたくなるとそれなりのボードが必要になり新たに購入する必要があります。

 

スノースクートでお得な買い方はセットモデルになります。販売税抜価格は150,000円ほどで別々に買うと2・3万円ほど上がります。

 

滑りの違いはボードです。

 

まとめ

スノースクートをこれから始められるかたでおすすめなモデルはa2もしくは70L/XL。

エントリーモデルよりも上達も早く、何より楽しく滑ることが出来ます。

楽しければ上達も早くどんな場所でもハイスペックに滑れます。

 

 

その他

スノースクートにはTOOLATE SPORTSショップのオリジナルブランド(トリニティスノースクートブランド)があります。昨シーズンのブログでも記載してます。

トリニティスノースクートブランドはTOOLATE SPORTSスタッフが長い年月を経て作ったフルオールマイティーボードでロッカー・キャンバー・フラットそしてフレックスもソフト・ミディアム・ハードとボードが選択できオリジナルフレームもあります。

 

 

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・スノーモトを初めて買われる方 2010-2021最新

 

スノーモトの特徴としてはシートブーム(椅子)があります。これは座るものではなく左右に加重をかけるためのサポート的なもので、これによりターン時の倒し込みが楽になります。

シートブーム以外は見た目似たようなフレームですがスクートとモトそれぞれのメーカーコンセプトの違いで操作性が少し違います。またモトフレームはデッキ幅がありますので大柄な方でも窮屈なく乗ることが出来ます。

 

1、INSPIRE

前後ボード長が同じ、スノーモトの伝統を受け継いだモデル。

気軽に乗りこなせて、パークで遊ぶも楽しいモデル。簡単にくるくる回れます。

初級~中上級者向け。

 

、SESSION

フルオールマイティボードでパウダーから圧雪カービングまでオールマウンテンで楽しめるモデル。

癖もなく楽しめるおすすめモデル。私的にはヘッド角69度/リアボード取り付け幅230が良いと思います。

初級~上級者向け。

 

3、KATANA

これはスノーボードのハンマーヘッド。

ハンマーヘッドボードならではの有効エッジ長の最大化により、雪面に吸い付くようなキレのあるターンを楽しむことができます。カービングKATANA中上級者モデル。

 

4、BARRACUDA

これはパウダーライディングを楽しむボードですが圧雪バーンや未整地とすべてのフィールドを楽しめます。これは私の1番のお気に入りボードでした。中上級者向けになります。

4・5年前に発売したパウダー系オールマウンテンボードで、その時はパウダーマスターとして販売してました。リメイクして今シーズン発売。

圧雪カービングも難無くこなします。

フレームは、私的には69/270は良いと思います。

 

今シーズン、上記モデルがフレームとボードのセットモデルがあるタイプです。

 

5、スーパーフィッシュボード

6、シャークボード

昨シーズンまでコンビネーションで使用してました。

スーパーフィッシュボードはパウダー系オールマウンテンボードでパウダーは気持ちよくコントロールできて圧雪カービングもパウダー系とは思えない滑り。

シャークボードは圧雪系オールマウンテンボードでキレキレのカービングを得意とするモデル。

スーパーフィッシュボードとコンビネーションすることですべてのエリアを得意とするモデル。

中上級者モデル。

今シーズンからボードのみの販売?

 

 

スノーモトフレームについて

今シーズンはフレームアングルが69° (230mm)69°と (270mm)と72°(150mm)の3種類が登場。

スノーモトはいままでカービングをメインに考えたコンセプトでしたが昨シーズンからフレームアングル69°が加わりました。グラビティーモデルとして、パウダーを始め不整地で使うことをメインに設計で、形状的にもスクートのstyleAのように曲がっていてるので、それに近い乗り味になっているのではないでしょうか。

 

まとめ

 

スノーモトはフレームとボードのお得なセットモデルがすべてあります。

スノーモトをこれから始められるかたにおすすめしたいのはSESSIONだと思います。

もしパウダーを狙える立地条件であればBARRACUDAもありです。

 

スクートとモトで悩んでいる方はどちらを買っても楽しいので、迷ったらデザインで選んでも良いのではないでしょうか。