2022/03/05
フルモデルチェンジしたスーパーフィッシュボード、
スーパーフィッシュ340
コロナの影響などで、入荷が遅れて来シーズンモデルになりました。
試乗会にて試乗しましたのでレビューします。
何が変わったのか、正直なところ最大幅が320mmから340mmに大きくなると聞いて、浮力が上がって倒し込みが少し重くなるだけではと期待はしてませんでした。
が、、、
試乗と形状、そしてフレックスも見てびっくりしました。
全モデルでも定評のあるカービングが格段に良くなり、雪面に食らいついて離れません。今回スノーモトで人気の刀に初めて試乗してニュートラルに乗ってターンした時、勝手に雪面に食らいつき、簡単にカービングが綺麗に決まります。深い倒し込みも簡単にオートマチック感覚でできます。それに対しスーパーフィッシュ340はマニュアル感覚になりますが、雪面の強い食いつきが刀に近く、、そっくりな感じで驚きました。
これパウダー系オールマウンテンボード、、、?
前モデルと同じミディアムフレックスですが、有効エッジ部分が良い硬さで雪面を離しません。今回のボードは有名スノーボードメーカーで製造しており、品質や性能が格段に良くなったと思われます。
また前モデルの初期モデルにフロントボードのみソフトフレックスの設定があり、パウダー好きの間ではソフトフレックスが好みの方も多く、その要望も応えてくれます。
今回のフルモデルチェンジはミディアムフレックスのみですが、ソフトフレックスの良いところを取り入れています。これは大きなポイントで、フロントボードの有効エッジを全モデルより少し下げて有効エッジを強化してます。そして有効エッジからノーズ部分までを浮力や感触を優先してソフトよりにしてます。ただミディアム好きが嫌がるようなソフト感は無く上手に融合してます。本当に良くできてます。
上の画像で有効エッジが下がってノーズ形状が変わっているのが分かると思います。
また全モデルオーナーは少しがっかりするくらいフロントボード形状が大きく変わってます。
このモデルチェンジで更に鋭いカービングとパウダー走行が可能になります。
試乗して本当にビックリしました。
このボード本当に欲しいです。
スノースクートフレームにも装着可能です。
コメントを残す