2024.01.06
中古を含めて、簡単で損のない一択選定モデルを紹介します。
いろいろと専門的なことや玄人すぎるとわからないことが多いため、初心者限定で損のない選択を簡単にそして、一択にまとめました。
スノースクート
スノースクートのフレームはstyleAもしくは 70(中古)で間違いないでしょう。
最新のものではA22やA21・A20や70・70Lなどマイナーチェンジしてますが基本性能は変わっていないので中古であればstyleAで問題ないでしょう。最新モデルのA22についてはデッキのセミワイド化してますが、体系の良い方はオプションのワイドステップを装着すれば問題なしです。ワイドステップは純正品以外でも以下のに記載してるショップでオリジナル品の取り付けも可能です。
ボード:TORINITY-DC
扱いやすいちょうど良い大きさで、ノーズとテールともにロッカーという取り回しと操作性を重視した設計で、ベースキャンバーは玄人をうならせるカービングをガッツリ楽しませてくれます。
初心者では少しオーバースペックになるかもしれませんが、初心者から超上級者までパーク・地形・カービング・パウダーとオールゲレンデをハイスペックで楽しめるボードです。またこのボードに慣れてしまえば最上位モデルも乗りこなせること間違いなしです。
スノーモト
フレーム:2014~2015以降のできるだけ新しいモデルのフレーム。
スノーモトフレームは毎年マイナーチェンジをしているためフレームはできるだけ最新のものがベスト。
またスノーモトは基本的にはフレームとボードがセットモデルになっています。そのためこの年式モデルのフレームとボードの相性が悪かったり取付できない場合もあるため、中古の場合は専門ショップで購入をお勧めします。
ボード:FUSION
このボードは2015-2016シーズンより販売されて、癖のないオールゲレンデをハイスペックで楽しめるボードです。スノーモトのボードについてカービング専用やパウダー系など最上位的で癖のあるボードがい多いなかで、唯一このボードが最適だと思います。初心者モデルではありませんが、初心者から上級者まで楽しめて、慣れていくとすべての雪上をフルに楽しめます。ただ残念なことに現在販売されてないため中古などで購入するしかありませんが、最近でFUSION2が販売されています。
ブッシュ:BWS
ブッシュはフレームにボートを装着するために必要なもので、この種類によって乗り味が変わります。
フレーム単品で購入の際は付属してません。購入する必要があります。
ブッシュについてはスノースクート・スノーモトともにスノーモト専門ショップ スノーモトビートルで購入がおすすめです。いろんな種類のものがあり、すべてあります。初心者の方はどれを買うのか分からないので、このショップで聞いてみるのが一番のおすすめです。価格もリーズナブルです。
リーシュコード:スノーモト純正
スノースクート・スノーモトのボード・フレームの完成品については付属されてますが、単品で購入の場合は付属してない場合が多いため購入しなければなりません。これがないとスキー場では滑ることはできません。
これはスノースクート純正やスノーモト純正、そしてショップオリジナルといろいろあります。どれを使っても使いにくいとか支障があるとかは、まったくありません。一応使用した中でよかったと思うのがスノーモト純正リーシュコードです。 ※ショップオリジナル品は使用したことがありません。
フットストラップ:スノースクート用はスノースクート、スノーモト用はスノーモトのみ
スノースクート純正フットストラップ(上の写真)
スノーモト純正ストラップ(上の写真)
スノーモト純正フットストラップはネジのホール幅が60mmと70mmがあります。フレームによってホール幅が違うのでフレームのネジ穴を確認して購入する必要があります。
ショップオリジナル品もあります。
ヘッドセット:SUNDAY BIKES INTEGRATED HEADSET
上の写真はスノーモト純正品
上は純正品ではなくBMX品の SUNDAY BIKESのヘッドセットでスノースクートでも使用してる方も多くデザインも良い。スクートショップでも販売してます。
ヘッドセットはハンドル部分とフレームをベアリングで繋ぐ部品で、フレームを単品で購入する場合、付属してない場合もありますので、その場合は購入が必要です。
サイズは 1-1/8で純正品でもよいのですが、品切れの場合が多いためBMX用を使用します。スノースクートやスノーモトはBMXをベースに作られてる部分が多いため流用可能です。
スノースクートオフィシャル jykk Japanのページに詳しく記載してあります。
ステム:スノースクート・スノーモト、純正品でよいと思います。
デザインや色のこだわりがない場合、純正品が間違いないと思います。ステムに関しては重量250g前後を目安に購入すると良いでしょう。カスタムする場合、MOCのステムが個人的に良いと思います。
ハンドルバー:torinitybar8,5
ハンドルバーはフレーム単体で購入する場合、基本的には付属していませんので購入が必要です。
今流行りのアルミハンドルバーでワイドボード化に伴いハンドルバーもワイドになってきております。
730mm幅のちょうど良さは初心者の方でも扱いやすく、上級者までハイスペックで楽しめます。
またアルミではなくBMX同様に鉄を好む方も多く、その場合のハンドル重量は800g前後を目安にすると良いでしょう。おすすめとしては個人的にMOCかKINKが良いと思います。
サイズはハンドル幅730㎜~735㎜で高さ225㎜前後が良いと思います。ハンドル幅はリフトやゴンドラの関係もあるため、このくらいが主流になってます。高さは身長にもよりますが、こちらもこれくらいが主流です。
グリップ:ODI VANS® LOCK-ON
グリップは純正品で間違いありませんが、グリップを購入する場合はカスタマイズするのも良いです。ハンドルバー同様に購入が必要。
デッキパット:純正品
上の写真はスノースクート純正品、フレームのタイプにより形状が若干変わります。デッキに貼り付けます。
下はスノーモト純正品です。モデルによってトラック幅が変わります。
ウレタンスポンジ:ホームセンター
上の写真はスノースクート純正のEVAフォーム
下はスノーモト純正のEVAスノープロテクションパッド
ボードとフレームの隙間の雪の侵入を防ぐためにスポンジをフレームに詰め込みます。
硬めのウレタンスポンジでホームセンターに売っているためカッターで切って詰め込んでも大丈夫です。
ブーツ:ソレル カリブー
スノースクートやスノーモトの場合、暖かくて防水であれば何でも大丈夫です。ブーツを忘れて普段靴で滑ったこともあります。いろいろ試しましたが耐久性・防水・暖かさで、このブーツが一押しです。
手袋:ヘストラ グローブ 31730 All Mountain Czone
スキー用で耐久性が良く、ハンドルの握りやすいグローブ。
ハンドルを握ってすべるので、安いものや、スノーボード用はすぐ破れます。また握った感触や握りやすいもの。
いろいろ試しましたが、このグローブが値段と耐久性と握りやすさがベストだと思います。まだ他にも良いものがあると思います。
ウェア・ゴーグル・帽子など:スキー用・スノーボード用で大丈夫です。
以下の専門ショップについては私がお世話になっているショップです。
スノースクート:TOOLATE SPORTS
スノースクートのスペシャリストでトリニティブランドの開発・販売。
スノースクートで揃わないことはありません。トリニティボード、ARフレーム、トリニティ オリジナルパーツ、BWS オリジナルパーツそしてスノースクート中古の販売もしています。
スノーモト:スノーモト ビートル
スノーモトのスペシャリストでBWSブランドオリジナルパーツを開発・販売。
スノーモトで揃わないことはありません。スノーモト・スノースクートBWSオリジナルパーツ、トリニティボード、ARフレームそしてスノーモト中古の販売もしています。
BWSブランドは品質・性能がとても良くてリーズナブルな価格です。
スノーモト専門店ですが、スノースクートのトリニティブランドも扱ってます。