キリンの風2019-2020

トリニティボード SSST

2020.03.07

7・8日と新雪そして圧雪バーンをじっくり滑ってみました。

ssstボードとはどんなボードなんでしょうか

真ん中がssstボードです。

DCボードと外見上で違うところはフロントボードは長くなり

リアボードは数センチ短くなりました。

乗ってみて思うのは圧雪での前後ボードの雪面の食いつきと不意な荒れた凸凹の安定感が素晴らしく、どんな場面でも安心して任せられます。

この安定感は絶妙な前後のキャンバーにより緩衝材的な要素と雪面の食いつきを両立してくれます。また前後独立サイドカーブ・有効エッジが思うようにコントロールしてくれます。

究極のマニュアルチックなスクートボードでフロントとリアの荷重配分でどんな雪面でも思い通りにコントロールできます。もちろんオートマチック的な乗り方にも対応します。

フロントボードがDCに比べて長くなった分 新雪パウダーの浮力だけではなく荒れた不整地でも安定感が素晴らしく、どんな場面でも不安なく突っ込んでいけます。

実際に乗った感想は

圧雪での食いつきとと安定感は今まで乗ったボードで1番良くカービングにおいてフロントとリアのバランスがとても良く感じました。

新雪パウダーは浮きとスピード感はスーパーフィッシュと遜色ないと思いました。ただ感覚的にはスーパーフィッシュのフレックスが私的には好みです。

不整地や荒れた圧雪についてはこのボードに敵なしと思いました。DCに初めて乗った時も同じように感じましたが安定感はそれ以上でどんな地形でも不安なく突っ込めます。

フレームもAR version4と専用設計でssstとの相乗効果もあるのでしょう。

スキー場で上から下まですべての地形や場面をハイクラスで楽しめるフリースタイル系ボードで前後荷重のかけ方でどんな場面でも答えてくれます。

今回の仕様 ボード:SSST フレックス:ミディアム、ブッシュ:ブッシュレス、フレーム:AR version4

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