2018.4.1 菅平スキー場 スノーモト 来シーズンモデル試乗会
来シーズンのモデルで期待しているコンビネーションボードを試乗しました。
私の好きなThe Dayシリーズです。
今回試乗して気に入ったコンビネーションは左から2番目です。
昨シーズンからスーパーフィッシュボード(左から3番目)を愛用しパウダーから圧雪バーンそしてパークと苦手なところがないスーパーオールマウンテンボードですが、唯一圧雪バーンの急斜面で荒れてくるとフロントボードが頼りないとこがありました。パウダーボードですからね。もう販売しない貴重なフロントフレックスがソフトなので雪面のふわふわ感がダイレクトに伝わるこの感触がたまりません。来シーズンからスーパーフィッシュボードはフロント・リアともにフレックスはミディアムのみです( ;∀;)
これはモトフレームのsharkボードバージョンです。
今シーズンはスクートのスーパーフィッシュボードですので、乗りなれた方が違いが分かります。
なのでスクートフレームにコンビネーションしてみました。↓↓↓
①フロントボード shark(ミディアム)リアボード SUPER FISH (ミディアム)
試乗したときコレだと確信しました。
まずいちばん驚いたのはフロントボードのカービング力がズバ抜けていて雪面の食い付きが素晴らしい。スノーモトのボードでこんなボードは初めてでした。
リアボードはこのスーパーフィッシュで強力なカービングから地形遊び、パークとなんでもスペシャルにこなしてくれます。
フロントの力を手に入れて最高のカービング力を手に入れた感じです。
じゃあ、sharkボードは、、ですが↓↓↓
②前後ともshark(ミディアム)についてです。
リアのカービング有効エッジがスーパーフィッシュに比べ長い!
(実際にsharkの方がリアボードは長く、さらに有効なエッジも長い)
スノーボードで言うとハンマーヘッドみたいなかんじですね。
これによりスーパーフィッシュより強力なエッジングが得られてカービングが決まります。
大きな幅のあるバーンでは気持ちよくカービングができ、リアボードの撓りが半端なく得られるのでリアのカービングは最強です。長いのでスクートのインサートホール位置でもかなり撓ります。
デメリットはリアが長い分もたつき感があります。
バイクに例えると①はスーパースポーツ系(R1・R6・R1000等)で②はツアラー系(ハヤブサ・ZX14R)ですね。
②は大きなバーンを幅広くカービングすると、すごく気持ちよいでしょうね。
①と②のパウダー性能については分かりませんが見た感じでは問題なく行けます。ただ②はリアが長い分フロントが沈みやすいのではと思います。
もう一つのコンビネーションの
③フロントSUPER FISH (ミディアム)リアshark(ミディアム)について
これは②のフロントボードがsharkよりマイルドな感じのイメージです。
前後ボードは③が一番長いのですがフロントのエッジング力の食い付き感がマイルドです。それだけsharkフロントボードのエッジングの食い付き感は半端ないです。
sharkボードのフレックスですが、
前後ミディアムと前後ハードがラインナップされる予定です。今回試乗したのはミディアムです。
そしてSUPER FISHは前後ともミディアムのみです。(フロント ソフトがないのは寂しい、、壊さないようにしないと)
私はミディアムで良いと思いました。ハードはミディアムより10%ほどアップされた硬さになるそうです。
来シーズン楽しみですね。
菅平スキー場 試乗会でした。
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