2019.01.25、26
週末に30cm以上の新雪は久しぶりです。
スーパーフィッシュに変えました。
あらためてソフトボードの良さを確認できました。ソフトは柔らかい新雪をより感じられパウダーの凹凸も若干ですが吸収してくれてます。
シャークフィッシュはパウダーも問題なくスーパーフィッシュ同様に滑れます。
日曜は新雪もすぐ無くなりますので、この仕様で1日楽しみます。スーパーフィッシュより若干新雪を楽しめませんが、圧雪や地形遊び、荒れた不整地は楽しい。
もちろんスーパーフィッシュでも1日楽しめます。
カービング
これはあくまでも私自身感じたことになりますので、ご了承ください。
スノースクートのカービングスタイルとスノーモトが推進するカービングスタイルが違う。
これは人それぞれの乗り方や滑る場所、好みにもよります。
スノースクートの勧める乗り方
これはそれぞれの地域(北海道、東北、関東・関西、甲信越・北陸等)で違いはあると思います。
よくスキーヤーやスノーボーダーからみてスノースクート乗りの上手な方は遠目から見て上手いスキーヤーと間違うと聞きます。
これは内傾角を意識し訓練している乗り方をスクートでしています。
ハイスピード時の強い遠心力でも強力にエッジングするために必要とされ、これにより綺麗にカービングが出来ます。
また突然の雪面変化等によるバランスの崩れを最小限に抑えられます。
バイクレーサーもコーナーリングの時は車体を傾けてますが、状態は地面に対して垂直に近いフォームになっています。これによりタイヤをよりグリップさせ安定させています。
上の写真は常に重心は垂直に腰から下をこのように曲げてカービングします。
このメリットはどんな雪面でもバランスを保てるため不整地やパウダー走行と、オールマウンテンカービングが可能です。
このスタイルは、慣れると圧雪面では強力なカービングができ、カリカリの圧雪で滑りにくいところでもバランスを保ちながらカービングが決まります。
もちろん不整地やパウダーでのカービングもこなす自由自在のスタイルです。
このカービングスタイルをいち早くスクートに取り入れ推進し、唯一スクールをしているところはトゥーレイトスポーツが主催する立山スノースクート・アカデミー
になります。
このスタイルだとエッジが雪面に食い込みやすく維持しやすい。またハイスピード時でも抜けにくい。
ターン切り返し時に板を最大限に撓らせるため一気に雪面側の足を遠心力・切り返しの反動を利用して横方向に力を加えます。
雪面方向ではありません。
雪面ではない足は力を抜きます。
フロントボードもエッジングさせるため足と同様にハンドルにも力を加えます。(ハンドルは雪面側は押し引き反対側は引きます。)
対して上の写真だとエッジングのかかりは弱く緩斜面などでは大丈夫ですが、ハイスピード時や急斜面などでは遠心力に耐え切れず抜けてしまいます。
スノーモトの推進しているカービング
これはスノーモトの公式ページでも紹介してます。
こちらは写真等を見るかぎり体全体を斜面に対して傾けて体重移動をしている感じにもみえます。
このスタイルに関して私は詳しくはありませんので上手く説明できませんが、綺麗に圧雪面をカービング出来るとの事です。
スクール開催時期は不定期みたいなので興味ある方は随時ホームページをチェックしてはいかがでしょうか。
カービングスタイルについてはスノースクート・スノーモトどちらでも同じように出来ますので、モトを乗っている方でもスクートのカービングスタイルをすることが出来ます。
ただカービングスタイルによって向き不向きのボードがスノーモトのボードにあります。
私自身も内傾角を意識した乗り方で乗っています。
この乗り方をもとに、これまで乗ったボードを比較していきたいと思います。
まず私のスタイルで一番乗りにくかったボードはEDGEです。
スノーモトのカービングで一番人気のこのボード。私の乗り方では曲がらなかった。なので滑っていて怖かったです。 笑
これこそスノーモト推進のカービングスタイルなのでしょう。
知り合いのかたでスクートからモトに乗り換えてボードはEDGE、こっちの方がカービングが決まり曲がりやすいと言ってました。
乗り方や好みも人それぞれと言うことですね。
つぎにTHE DAY ALL DAY
ほんの少し曲がりずらい程度でした。
旧ALL DAYは曲がって乗りやすかったです。
これはEDGEほどではありませんでしたがほんの少し曲がりにくかった。
マッチしているボード
THE DAYパウダーマスター。
これはとても乗りやすく再販してほしいぼーどです。
FUSION
これはとても乗りやすく初心者も良いボードです。
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