スノースクートとスノーモト 2015-1016

スクート・モト、ボードの乗り味と選択

2016.1.31 1月の終週末2日間新雪パウダーが期待できなかったため、乗り味の気に入っているパウダーマスターを諦めてトリニティボードにしました。久々にトリニティボードに(3週間ぶり)に乗ったため2走目くらいは全然乗れてませんでした。

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立山山麓スキー場

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栂池高原スキー場

 

滑り方はスノースクート・スノーモトではなくボードによって全然違くなります。

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特にこのトリニティとパウダーマスターは特徴が強く全然といって言いほど違う乗り味で滑りです。

 

スクート・モトで初めて買われる方はボードも標準で装着されていてどれを買えばよいか悩んでしまいます。

 

スクートでは、

P-1ボード・A-1ボード・G-oneボード・G-2ボード・X-1ボードと5種類ありP-1以外はそれぞれのモデルに標準で装着してあります。

G-oneボードはあまりワイド化していない扱いやすいボードで、癖がなく初心者には基本的な滑り方をマスターしやすいモデルではないでしょうか。

A-1ボードはパウダーからオールマウンテンと以前から評価が高かったロッカーボードモデルですね。

X-1ボードG-2ボードは形状は似てますがG-2の方がワイドになっていますのでパウダーも視野に入れていると思います。フリースタイル系が楽しめるモデルではないでしょうか。

P-1ボードは評価の高いA-1ボードをパウダー向けにしたモデルとの事ですがボードが硬めで圧雪バーンも問題ないモデルです。

どれもJykk専属ライダーが幾度もテストを重ねて作り上げたものですので、どれも特徴あって楽しいボードです。

 

トリニティボード(標準・IT・DC)は有名人気ショップの熱きシェイパーが長き時をかけて作り上げた傑作品で過酷な立山をどこでも楽しく滑れるスペシャルボードとして開発されたモデルです。

 

スノーモト、

EDGEボードはカービングに定評があってパウダーも行ける扱いやすいボードで初心者から上級者まで楽しめるオールマウンテンボード

The Day ALL DAYボードは新雪パウダーも極上に乗れるオールマウンテンボードでファンの多かった旧ALL DAYボードを乗り味はそのままに圧雪バーンを強化したモデル。

The Dayパウダーマスターは超極上パウダーの乗り味The Dayフライングフィッシュの乗り味をそのままにオールマウンテン化したモデルです。特徴は竹を使用してオールマウンテン化を実現。

アドバンスボードはスノーモト=このボードと言ってもよい今でもファンの多い前後対象のフリースタイル系ボードで回る飛ぶ等とパークを楽しめるボード。

The Dayシリーズのボードも熱きシェイパーの長きテストを経て作り上げた特徴あるボードです。

 

最近はどのボードもワイド化されてパウダーも乗れるオールマウンテンボードですが、パウダー専用とパウダーも行けるモデルでは乗り味が全然違います。

パウダーマスターの乗り味が好きな理由として新雪パウダーを雪面崩さずにスーット滑る感覚が何とも言えず虜になってますが、新雪も行けるほとんどのオールマウンテンモデルは雪の中を潜ってる感覚になりますし当然スピードも違います。ただ新雪の滑りも好みがありますので何とも言えません。

ボードの好みも人によって違いますし地域によっても違います。

 

初心者で購入を考えている方はスクートの場合ONE・OEN-Dで良いと思いますパーク等のジャンプまでガンガン攻められるアルミフレームはひと昔前とは別物ですし、G-oneボードは基本動作をしっかり身につくようにするには良いボードです。それでいて安いので慣れてきて自分のスタイルがわかってきたらボードだけを購入するのがベストだと思います。ボードを購入する際は試乗会に行って選ぶのが良いですね。後は体系や好みにもよりますが8.5~9インチレベル(幅29インチ以上)のハンドルバーを好みで交換すると切り返しが楽になります。

予算が有り余っている方はstyle Aを買って間違いないでしょう。また体系が良い方や大きい方はデッキ部分が窮屈になるのでstyle GやRになると思います。

 

スノーモトについてはEDGEモデルで良いでしょう。こちらも慣れてきたらボードを購入しても良いと思います。スノーモトは大きい9インチハンドル(幅29インチ)が標準化してますのでそのままでもいい感じです。

初めて買われる方はこちらの記事も参考にしてください。

 

ボードによって乗り味が全然変わりますし乗り方も変わります。好みも人それぞれですから自分に合ったものを探すのも楽しいのではないでしょうか。

パウダーマスターはオールマウンテンも滑れますが圧雪バーンを楽しく滑るとは違います。初めから新雪パウダーがないとわかれば違うボードにします。

 

間違えていけないのは滑れるのではな何処を楽しく滑るかです。

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